るさんちまん

技術メモとか雑記とか

2013年を振り返る

今年はゆっくりと実家で年越しを過ごしています。
社会人3年目になりましたが、1年目、2年目ともに年越しを会社で過ごしていたので、なんか変な心地です。

1年目、2年目は仕事第一で、目の前の仕事をやり切ることだけ考えて日々過ごしていたような気がしますが、3年目になって仕事にも余裕ができてきたせいか、立ち止まって今後のことを考えることが増えました。

晦日というよい機会なので、今年一年を振り返ってみます。
長文になりそうなので、鼻くそほじりながら斜め読みしていただければと思います。

長くお世話になったチームからの卒業

新卒で研修が終わってから今年の半ばくらいまで、同じチームにお世話になっていました。
尊敬すべき先輩方からWebエンジニアとしての基礎を教わり、2年目初めからはリードエンジニアとしてチームマネジメントや新人の育成を(拙いながら)やってきました。

リードエンジニアになって数ヶ月は、マネジメントと新人教育に加えてプレイヤーとしてのタスクも前以上にこなしていたので、精神的にも体力的にも鍛えられました。
ただ、今年に入ってからは周りを見る余裕も生まれ、「自分がいなくても問題ないチーム作り」を常に意識して、自分のタスクをドキュメント化して他メンバーに任せることもできてきました。

入社以来目の前の仕事に全力投球してくるだけだった自分が、ライフワークバランスやエンジニアとしての今後のキャリアプランについて考えるようになったのもこの頃です。
自分から積極的に社外の人と会う機会を作ったのは想像以上に学びが多く、自分や自分の勤める会社を客観的視点で見る重要さを知りました。
そんなタイミングで、社内でタスクフォース的なプロジェクトが立ち上がり、その一員となることが決まりました。

タスクフォースプロジェクトへの参加

様々なチームからエースメンバーが集められたプロジェクトで、短期間に高いと量と質のタスクを次々にこなすミッションでした(詳細は割愛)。
チーム結成からすぐに成果を出さなければいけない中、チームに合った開発スタイルやコミュニケーションの取り方を模索しながらPDCAを素早く回す日々が非常に刺激的でした。

  • リリーススケジュールが決まっている中で、最大限のアウトプットを出すためには、何をし、何をしないか
  • タスクやバックログをどう管理するか
  • 他チームとのコミュニケーションの取り方はどうするか、事前に合意を取るべきものはなにか

などなど。
「自分の職種を超えて、いかにチームとしてよいアウトプットをできるか」をチーム全員が自主的に考える、プロフェッショナルな集団だったと感じます。

(番外編)保育士試験の受験

このプロジェクト中、プライベートな時間を使って保育士試験の勉強を始めました。
詳細は怠惰なWebエンジニアが保育士試験を受けてみた話 - るさんちまんに書いた通りですが、自分の好きなことを勉強するというのはいいものですね。
エンジニアとして、エンジニアリングの勉強をするのも大事ですが、人間としての幅を広げる意味でそれ以外の勉強をすることも同じくらい大事だと思っています。
今回は結果として不合格だったので、来年こそは合格します。

リリース間近の案件にjoin

プロジェクトが終了し、また別のチームへ異動しました。
リリース間近の案件を扱うチームで、自分としてはサービスを新規リリースした経験がなかったので、非常にわくわくしたのを覚えています(既にリリース済)。
また、扱ったことのない技術を使っているチームだったので、エンジニアリングの幅を広げる意味でも勉強になるな、と思っています。

…案の定長文になってしまった。

というわけで、今年一年色々な方にお世話になりました。
歯に衣着せなすぎなのと、ガキっぽい性格が災いして敵を増やしまくってる気がしますが、自分の信念を曲げなければその分味方もできることも知ってるので、直すべきところは直しつつ、コアな部分はこのまま突き進もうと思います。

来年もよろしくお願いいたします。