るさんちまん

技術メモとか雑記とか

エンディングノートを書き始めました

もし明日自分が亡くなったとしたら、自分しか知らない資産やクレジットカードやサブスクの処理について妻が対応しなければいけなくなり非常に大きな手間がかかる(というかおそらく対応できなくて放置されそう)ことに課題を感じ、エンディングノートとしてまとめることにしました。

なお、 終活でやること10選 始める年齢やポイントについて解説 | フランスベッド を見ると葬式や墓など他にもまとめておいたほうがよいものはありますが、一度に全部書くのは大変なのでそれらはまた別の機会に書くことにしました。

エンディングノートを何に書くか

エンディングノートを紙に書くかデータで残すか考えたのですが、ほぼ迷わずデータで残すことにしました。 更新の容易さや読みやすさ、保管場所忘れのリスクを考えたときにデータで残すほうがベターだと判断したためです。

今回はGoogleドライブに「終活」フォルダを作ってその中にエンディングノートとしてGoogleドキュメント、銀行口座等のアカウント情報をまとめるのにGoogleスプレッドシートを入れて妻と共有しました。

エンディングノートの構成

エンディングノートは何度も書き直した上で下記の構成に落ち着きました。

  • 概要
  • なるべく早く対応するもの
  • 1ヶ月以内をメドに対応するもの

概要以外は「資産情報」「連絡先情報」などの項目にすることも考えたのですが、優先度別のToDoリストになっている方が何をすべきかがわかりやすいだろうと考えてシンプルにこの2項目だけにしました。

各項目について説明します。

※余談ですが、自分のエンディングノートにはエモさが全くなく業務引継書を書いているような気分でした。人によって書きっぷりに個性が出るんだろうとなと思ったので機会があれば他の人のものも読んでみたいです

概要

このエンディングノートが何なのか端的に示します。自分のエンディングノートの概要はこうなりました。

このドキュメントは、私の死後にやってほしいことをリストでまとめたもので、定期的に更新されます。

なるべく早く対応するもの

項目名の通り、なるべく早く対応して欲しいことがらについて列挙しています。

自分の場合は、これらの項目となりました。

  • 両親への連絡
  • 会社への連絡と各種手続き
  • 物件管理会社への連絡

各項目について、具体的な連絡先と手続きの内容を書いています。

1ヶ月以内をメドに対応するもの

こちらも項目名の通りで、緊急ではないが忘れずに対応して欲しいことがらについて列挙しています。

自分の場合は、これらの項目となりました。

  • インフラの名義変更
  • 定期購入・サブスクリプションの解約
  • 銀行口座の相続手続き
  • 証券口座の相続手続き
  • クレジットカードの解約

自分のアカウント情報を全て下記のようにGoogleスプレッドシートに書き、それを参照しながら具体的な対応内容を書いています。

おわりに

エンディングノートを書き始めたものの、考慮漏れがまだありそうなので「この項目も書いたほうがいいよ」というものがあればアドバイスいただきたいです! また、友人の方で「自分も書いたから見せ合おう」という奇特な方がいたらぜひ見せ合いましょう!